【NOMOS / ノモス】2025 日本限定モデル タンジェント ジャパン ブラウ 35mm NM139.S53R

1992 年の発表以来、ノモスを代表するアイコニックピースであり、常にベストセラーのタンジェント。
日本の伝統芸術である浮世絵からインスピレーションを得た日本限定モデル、「Tangente Japan Blau」は浮世絵に浮かぶ淡い雲を思わせる乳白色の文字盤に、青波のように鮮やかなブルーのインデックス、そしてドイツの時計づくり伝統の青焼き針をセット。
ノモスの哲学であるシンプルさを体現するタンジェントに伝統の融合を美しく具現化しました。

ストラップはブルーを引き立てるホーウィン社製ブラウンのへり返しコードバン S サイズにディプロイメントバックル付きです。男女ともにご使用いただけるユニセックスサイズの35mm、この特別な文字盤の裏で正確に時を刻むのは、グラスヒュッテで一番多く生産され、最も信頼度の高い手巻きの自社製アルファムーブメントです。

裏蓋外周には日本限定モデルを示すドイツ語「TANGENTE SONDERMODEL JAPAN」の文字とシリアル番号が刻印されています。
ノモスのデザインは、ベロ藍が生まれたベルリンに拠点を置くデザインチーム
「ベルリナブラウ」が生み出します。

浮世絵の中で作品を華やかにし、全体を引き締める「紅」をスモールセコンドに配しました。

トラベル用にもなるレザーケースと葛飾北斎の名画、冨嶽三十六景《神奈川沖浪裏》をモチーフにした特製スリーブが付属します。

ベルリンから来た青を愛する
18 世紀初頭、ドイツ・ベルリンの染料業者が偶然に発見した染料「ベロ藍」。それは、浮世絵を代表する絵師、葛飾北斎や歌川広重が愛した青です。発見された地名から名付けられた「ベルリン藍」を略し「ベロ藍」と呼ばれています。はるかヨーロッパからやってきた青の顔料は、浮世絵の木版技術と出会い、より美しい青になりました。世界中で今なお愛されている葛飾北斎の浮世絵の鮮やかな
青色の空や波は、この「ベロ藍」があってこそ生まれた作品です。のちのヨーロッパの有名画家たちに大きな影響を与えた浮世絵で表現される青は、侍ブルーなどの言葉が定着するなど私たち日本人の精神性を表す色となっています。