【HUBLOT / ウブロ】ビッグ・バン メカ‐10 フロステッドカーボン 手巻き 42MM 444.QN.1170.NR

「ビッグ・バン メカ-10」 42mm

ウブロは機械式時計のムーブメントを現代的に再解釈し、その独創性を再び発揮しました。伝統的な文字盤を持たない「メカ-10」は、通常は隠されているものを可視化し、美的に見せています。メカノタイプの構造システムからインスパイアされた「メカ-10」は、マイクロメカニカルエンジニアリングのマスタークラスであり、私たちが機械や時間の動きそのものをどのように認識しているかという点に創造的な興味を持ち、制作されました。「メカ-10」は、1 層 1 層、レンガを積み上げられた建築物のように、どの角度から見てもすべての要素に発見があり、それらの相互関係がダイナミックな振り付けを生み出しています。

時計製造のセンセーションを再構築

オリジナルの「メカ-10」は、2016年の発売と同時に、リング状のベースプレートにブリッジを取り付けるというユニークなフォルムで、全ての常識を覆しました。結果的に視覚的な魅力と構造的な完全性が実現しました。そして今日、ウブロは手巻きスケルトンムーブメントのユニークなテイストを、洗練された仕上げと装飾で格上げされた特徴的な構造を維持しながら、さらに改良されたオープンで一貫性のあるディスプレイで再現しました。ウブロのエンジニアと時計職人にとって、「メカ-10」の独創性を維持しながら、その性能を損なうことなく「ビッグ・バン」の42mmのケースに収まるようサイズを縮小することが課題でした。

新作 メカ-10

2つの主ゼンマイ香箱によって駆動するムーブメントのエネルギーレベルは、パワーリザーブの残日数を示すデジタル表示によって読み取ることができます。これらの表示は、機械式時計ではめったに見られない「クレマイユ」と呼ばれるラックシステムによって駆動され、直線的に動く歯車と円形の歯車が噛み合っています。この機構を詳しく見てみると、見た目以上に繊細なメカニズムであることがわかります。2つの円盤が重なり合って反対方向に回転し、香箱バネのように中心で巻き上がる渦巻きバネによって接続されています。その結果、直感的に読み取ることのできる、非常に驚くべき差動表示が実現しました。

カーボン

特に自動車競技で重用されるカーボンは卓越した機器快適性質を有しています。超軽量でねじれに強く、重量と耐久性の最適な比率で他の素材と一線を画す素材です。このハイテク素材はファイバーメッシュ状に織られ、エポキシ樹脂でコーティングされます。また、ウブロは3Dタイプのカーボンも使用しており、こちらはファイバーを3面に編んで作られます。その他にはカラーインクルージョンを加えた「フロステッド」カーボンを使用したモデルがあります。